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2010/12/23(木)
工作室の忘年会

昨日は工作室の忘年会が江戸川台の蕎麦屋「昇山」であった。ブロックがひとつ違うだけで駅前の雑多な感じとは異なり、落ち着いた趣のある店構えである。暖簾が外されていたのは予約客でいっぱいのためであったが、その割りには店は静かでちゃんと話が出来るのが良かった。

メンバーは今井、榎本、村貫、岡部、伊佐治、川口、山崎とオレの8名。平均年齢はすごい事になる。だから忘年会といっても大騒ぎするわけでなく、オレにとっては気が楽な集まりであった。いろいろな話が出たが、ひとつ失敗したのが気になっている。村貫さんのあたりでは七五三が結婚式みたいでたいへんだという話題が出た時に、「伊佐治さんの七五三もたいへんやった?」と訊いたのだが「たいへんでしたよ。空襲で逃げ回って」との答えを「そりゃたいへんですね」と受けてしまったのだ。よく考えれば空襲で逃げ回る世代のはずが無い。せっかくボケてくれてたのに突っ込まんとスルーしてしもうた。きっと「ケッ、つまらん奴やな」と思われたやろう。今日の教訓:やっぱ集まるメンバーの世代の常識は押さえとかんと。

これで年の瀬もラストスパート。明日は「プレ」蹴り納めで月曜日が「本」蹴り納め&忘年会。火曜日はテニスの振り納めと「残り」蹴り納め。年を越すのもたいへんです。


2010/12/20(月)
いよいよ年末

今週は忘年会週間である。今日は何も無いけど明日は強磁場の忘年会で柏駅周辺に出かけ、明後日は工作室の忘年会で江戸川台周辺に出没する。来週の月曜日はサッカー忘年会やし。こうやって飲み会が続くと晩ご飯の予定をどう立てるか難しい。たぶん家で晩飯を食べるのは木曜日まで無いので今日食材を買っとくわけにいかんし、それなら木曜日は外食でもええかと思うとやる気が出ない。

そう言えば先週の金曜日はりゅうど会の忘年会やったが、オレは司会でほとんど食えんかった。というか、始まって一時間くらい経過した時点で食べ物がほとんど無くなっていたため、食べたくても食べられなかったと言うべきか。底なしの胃袋を持つりゅうど会のメンバーがこの写真。このメンバーには常識は通じひんで。というわけで忘年会が続くと食生活が乱れるわけやな。


2010/12/17(金)
朝の表彰式

午前中の表彰式では「ネクタイ、ジャケット着用のこと」とネギシ事務長に釘を刺されていたので約20年前の紺ブレを引っ張り出してきて着ていった。まず控え室にむかうと、この前まで柏にいたナナオさんが担当者だったので、にっこり笑って「ご無沙汰です」と言ったのだが、「あんた誰?」みたいな顔に一瞬なった。会場に行くと知ってる事務の人がかなりいたのだが、なぜかスルーする人が多かったりして、何で?と疑問だったのだが、どうやらオレが普段と違いすぎる格好をしていてオレだとは気づいてもらえなかったのが原因だったらしい。夕方からは、りゅうど会忘年会があったのでそのままの格好で行ったのだが、評判は散々で「ヤクザみたいや」とまで言われた。所長には「昔、伊達研の研究会でそのブレザーを着てるのを見た事がある」と見破られていたし、もうこのブレザーはやめよう。

写真は、受賞の対象となった「自作自動貸出装置」を作ったお二人(渡邉さんと近藤さん)が前列、後列左が曽我さん、右で隠れたつもりのおっさんがカワグチさん。最後は総長を囲んで、村貫さん夫妻も記念写真に収まって和やかに表彰式は終わった。記念写真は手に入るのだろうか?


2010/12/16(木)
師走っぽい
12月に入ってもどこが師走やねんという日々が続いていたが、今日と明日だけはいそがしい。

今日は朝イチでテニス、そのままお茶部屋で王さんと論文のディスカッション、いったん部屋に戻ったがすぐに昼休みでサッカー、サッカーをちょっと早めに切り上げて所員会が夕方まで。朝からずっとメールを見れてなかったのでそれの対応をしているうちに帰宅時間。

明日は、朝から本郷で業務改善の表彰式に出席、終わったらすぐに柏に戻り所員会報告会と仕様策定委員会。そのあと再び上野の精養軒に出かけて「りゅうど会OB現役合同忘年会」がある。しかも司会をせんといかん。これで昼休みに間に合ってサッカーが出来たら言うこと無しなのだが、ちょっと無理かも。


2010/12/15(水)
給与係Sの渾身

給与係スポーツ班の某サカイ嬢がクッキーをくれた。なんでも罰ゲームで作ったのをくれたらしいが、いったいこれのどこが罰なのかが分からない。もしかして味がすごいことになっていて食べるのが罰ゲームという事か?とも思ったが、本人に訊くと、お菓子作りなんかやったことがないし、キャッチボール日和の日曜日に家にこもって悪戦苦闘しないといけないしで十分罰ゲームになってるらしい。そんな渾身の作品をすぐに食べるのはもったいないのでしばらく飾っていたのだが、ついに今日、食後のデザートに食べてみた。意外と言っては失礼だが結構うまかった。見た目では四角い方がええかと思ったが実際は丸い方が美味しかった。これならもっと罰ゲームをやってもらってもええな。


2010/12/14(火)
そこは物理やろ
我が家の子供は学校でもらうプリントを出さない。母親が「プリントあるんと違う?」と締め上げると、毎回出てくるのも不思議だが、常に締め切り間際というのも不思議である。この前もそんなプリントを広げて母娘で考えていたので良く聞いてみると、高1で取る選択科目を「生物」にしようとしていると言う。それを聞いたオレはとりあえず言った。「生物というのは簡単に思うかも知らんけど、すごい複雑な物を対象にするからほんまは難しいんや。動物にしても植物にしてもそれを作ってる細胞でさえどうなってるか理解出来ひんくらい複雑や。まあ世の中の物はたいてい複雑やから、最後は複雑なもんを相手にせな役には立たんけども、最初はもっと原理的な事を学んだ方がええ。その点、物理は複雑な物から単純な部分を抜き出して考えるから理解しやすい学問やし、物理を学んでからもっと複雑な化学やさらにもっと複雑な生物と進んで行けばええんとちゃうか?」

こんな事を言って分かってもらえたかどうか分からんが、最後は母親の「物理にしてたらパパがなんとかしてくれるんとちゃう?」の一言が決め手になってめでたく「物理」が選択された。実際、生物やとオレの手には負えんので物理で良かったが、物理が理科の基本だとは本気で思っているので、世の中の理科教育から選択の自由は無くすべきではないかと主張したいところである。


2010/12/13(月)
忘却

犬、ネコと触れ合う機会が週末だけだとどうなるか?犬たちは散歩に連れてってくれる親切なおじさんが帰ってきたと喜んでみせるが、ネコは簡単ではない。いろいろと懐柔作戦を立ててみるがイマイチ反応が良くない。エサにカツオ節を混ぜてみたりするとだんだんエサをくれる親切なおじさんと思ってくる様な気もするが本心までは分からない。それでも日曜の夜には目の前までやってきてランチョンマットの上で寝るところまでは打ち解ける。しかし、やっと分かり合えたと思った頃に別れが待っており、翌週は初めからやり直しである。というか段々他人行儀になりつつある気もする。辛いぜネコとの別れは。


2010/12/06(月)
材料は出揃い・・

内コイルの最後のテストを行った。一連のテストで分かったことは、従来型の内コイルの補強層が薄過ぎたという事である。コイルの層数を減らすか、1x3のワイヤーを使うかして補強層を厚くしないと90テスラ超えは無理ではないか。今日のコイルも補強リングが膨らんでいたので、このままではあかんしな。さてどっちにするか。


2010/12/03(金)
音楽の夕べ

いよいよ「音楽の夕べ」本番の日がやってきた。これまでの流れを知らんオレが仕切るのは不安ではあったが、開始時間になってしまったのでもう考えてもしょうがない。以下、オレの感想。オレごときが感想を言うのは百万年早いのは分かっているが、まあネタとして。

1塚田暖美、三隅光(ピアノ連弾):スターターにふさわしい、フレッシュな連弾であった。
2コーラスサークル:音楽の夕べの定番。最後は市原さんの飛び入り参加もあった。
3上田寛(ピアノ):噂の演奏を初めて聴いた。これは音楽の夕べには絶対必要。
4関千洋(テミル・コムズ):トルキスタンの口琴の演奏で良い感じのアクセントになった。でもオレは横山ホットブラザースを思い出してしまった。すみません。
5常次宏一(ピアノ):巨匠の演奏です。ほんま、エーもん聴かせてもらえました。
6八木健彦(チェロ)佐藤友子(ピアノ伴奏):八木先生とチェロの組合せが絵になってました。チェロは渋格好良いわ。
7Mariko & New Materials(合唱)、New Materials Opera Singers:良く練習されてました。本日、一番のパワーでした。(写真参照)
8里奈姫と10人の小人(上床研):こちらも良く練習してました。このチームは雰囲気が和やかにまとまっています。(写真参照)
9榊原俊郎(ピアノ):自分で感じながら演奏してるのでつい引き込まれました。こんな風に弾けたら楽しいやろう。
10瀧川仁(フルート)常次宏一(ピアノ伴奏):後半戦のピークをここに持って来ました。みんながよく知った曲を楽しく聴かせてもらった感じ。安定感抜群。
11加藤真里子、山中里奈(ピアノ連弾):上手いし、勢いはあるし、やっぱ若い人はエエよな。
12久保田実(歌)加藤真里子(ピアノ伴奏):一曲目は楽譜を忘れ不完全燃焼、二曲目は最後に大噴火、鼻から出血。残念。
13家泰弘(クラシックギター)山中里奈(ピアノ伴奏)これは鉄板。ちゃんと大御所が最後を締めてくれました。ヴィラ=ロボスというのは初めて聴いたが、何となくボサノバ調にも聞こえ面白かった。

結局、参加者は101名にもなり人数的には成功だったかも。オレ的には、たくさんの出演者がいて、たくさんの参加者がいればそれで成功と思いたい。

反省としては、自分が司会をやると裏方の仕事が出来ないので、ちゃんと理解をしたマネージャー的な人を一人配置しておくべきだったと思う。だいたいオレは司会にはむいてないし、裏方の方が力を発揮出来るタイプなんで、明らかに役割を間違っていた。それでも、なんとか無事に終われたのは、全面的にアドバイスをくれた菱沼さん、準備してくれた荒木さん、受付を引き受けてくれた亀田さんと羽部さん、裏方で働いてくれた強磁場の学生さんなどの助けがあったからである。皆さん、本当にありがとうございました。ちなみにサイトーくんが撮ってくれた写真、使えるのがこの2枚しかなかったので、出演者の皆さん、なんで自分の写真を使わないのか?というクレームは受け付けませんので悪しからず。


2010/12/02(木)
ある意味えらい

まったく申し訳ない事ではあるが、オレのコラムが学内広報に載った。内容はいつも言い続けてる話なので今更紹介する様なことではないのだが、これが学内広報に乗ったことが素晴らしい。というか、それでエエのか東大広報部。これを載せるとはある意味えらい。文章に書いてあることが実現されたらもっとえらいんやけどな。


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