TOP

Log82

2009/10/28(水)
コイル巻きを再開
何度か科研費をやり直す内に分かったのだが、ワードで作ったファイルをアップロードすると、ページの頭が前ページの最後に残ったり、入ってるはずのテキストが見えなくなったりする様だ。解決方法は、こちらでPDFに変換したファイルをアップロードすること。しかもPDFの方が早い。

そんなわけで科研費はだいたい終わり、コイル巻きを再開した。今日はJ-PARC用コイルの3号機(J-3とするか?)を巻いた。月曜日に巻いたJ-2で感じを思い出したので今日の方が出来が良い。明日は70T測定用とJ-2を冷やしバメしてJ-3は含浸まで。進行中は70TのショートバージョンとSSS。そのあとに待ってるのが26Lのテストコイル、ロングパルス2号機。

そんな中、今週末から来週半ばまではお仕事が目白押しである。金曜、土曜は一般公開やし、月曜と水曜が教授懇談会ではちょっと使えない。使えないだけならええんやけど、このスケジュールでは日曜日や文化の日だけ伊丹に帰るわけにもいかんし、かといってサッカーが出来るわけでもないんで、どうしたもんかと悩む今日この頃である。


2009/10/27(火)
ヨーロッパ後遺症
こんなん今頃言うのは恥ずかしいんやけど、ようやく科研費申請の出口が見えてきた。今回はごっつい遅刻やった。でも、これでたまっていた仕事がだいぶ軽くなってきた。

今こうやって苦しんでるのは、オレの計算違いというか考え違いが原因ではあるんやけど、やっぱり一週間の出張が大きかった。だいたいがこの前の旅行では、いつものように時差ボケで寝られへんやろうから原稿を書いたり、仕事が出来るやろうと期待していたのが大間違いやった。実際には毎晩飲むビールとワインのおかげで時差ボケが吹っ飛び、仕事どころでは無くなってしまった。

行く前はあんなに嫌がってたのに、行ってみたら結構楽しかったんやなあ、これが。いったい何が良かったのか?

オレが身動き取れてない間に次々とマグネットが壊れて行ってる。マグネットといっても電極とワイヤーの接合部がとんでしまうというトラブルなんやが、なぜ頻発するのか?ピンチはピンチやな。


2009/10/15(木)
ひたすら作る
共同利用が滞る事の無いようマグネットをひたすら作っている。今日は、昨日巻いた70T測定用ノーマルの1層目を含浸し、新たに70T測定用ショートの1層目を巻き、夕方にはSSS(Suzuki-Slow-SIC)
マグネットの内3層を巻いた。他の仕事もこれくらいバリバリ行きたいものである。


2009/10/14(水)
気が付けば今日のわんこ
やはりと言うべきか、朝が起きれなかった。実際は消防車のせいで6時過ぎに目が覚めたのだが、その後、7時に瞬間移動し、更には今日のわんこにワープしていたのにはビックリした。

やらんといかん事はたまる一方ではあるが、今日からマグネット作りを再開した。マグネットも不足気味なのでこちらも課題が山積している。バリバリやるには日々のルーチンが大切である。何とか平和な日々が続きますように。


2009/10/13(火)
時差ボケは治らず
帰国してそろそろ一週間になろうとするのだが、時差ボケはいっこうに治らずむしろ深まっていく感さえある。明らかにボケてる風では無いのだが、例えば運転の時に反応が鈍かったり、食後に突然睡魔が襲ってきたりと日常生活に影響が出ている。いつもと変わりない様に見えているのは、日頃からのオレのボケてる立ち居振る舞いの賜であろう。

自慢ではないが、オレは時差ボケには弱い方で、昔、アムステルダム大に一ヶ月間滞在した時など帰国するまでボケ続けた実績がある。だから、外国出張は出来る限り短くして、時差ボケのまま帰国して元の生活に戻すという時差ボケ返しという技を使うのだが、今回は、向こうでなぜか時差ボケが解消してしまったため、今が苦しい事になっている。そのため、いつになれば立ち直るかはハッキリとは分からん状況である。

そんな中、今日は一日かけて国際規制物質探索をやった。これは、昔、誰かが持ち込んだ未登録のウラン化合物などが実験室にあるかも知れないのですべての部屋のすべての棚や机を捜索するものであるが、強磁場は実験室が広いため時間がかかった。さらには昔から置かれている試料が死ぬ程あってたいへん疲れた。

一週間の出張のツケがいっぱいたまっているためバリバリ働かんといかんのやが、なんせ時差ボケがねえ。


2009/10/08(木)
欧州強磁場施設視察旅行
台風で帰国できないかもとか、成田を回避して札幌に着陸するからラーメンを食ってから帰ろうとかいろいろと意見は出たが、結局、定刻通りに成田に着いた。何とか夜中まで眠いのをこらえて寝たのだが、時差ボケのせいか、大雨の音のせいか朝の4時に目が覚めてしまった。

タイトルにある様に、今回は強磁場施設を巡る旅であった。オレは他人の手が気にならない方なので、今回みたいな機会でもないと他所を見て回る事はなかったやろう。強磁場の仲間と再会できたし、世界の様子を事務系の方にも紹介できたし、おいしいご飯も食べたし、意外と良かった。オレは相変わらず旅行嫌いを続けるとは思うが、メンバー次第では楽しくなる事も分かった。


2009/10/01(木)
6年目の始まり
オレが柏に来てちょうど5年が終わった。今日から6年目のスタートである。スタートにふさわしく?一週間の出張で不在となるのは残念だが、6年目はいろいろと楽しい一年になる予感がする。

ところで、熊本には美人が多い?という説に全国から多くの肯定的な意見が寄せられ驚いている。同じ感想の人がいて良かったと同時に、なぜ?という疑問も湧く。マツオ説によると、それはオレが日本の西の方の顔に馴染んでいるからそう感じたのではないか、というものであったが、必ずしもそうとは限らんぞ。だって、関東にある物性研の中にもいっぱい美人がいるわけやし・・・。

あっ、いかんバスに乗り遅れる。それでは一週間後に。


2009/09/29(火)
日常的生活於柏
ほんまに久しぶりに柏キャンパスでの日常に戻れた。今日は火曜日なのでまずは朝のテニスから。これは二週間くらいのブランクがきいて調子が出なかった。その後、出張中にたまった仕事を片付け、昼サッカー。こちらは学会三日目にも熊大のグランドでやらせてもらったのでブランクを感じなかったものの足が傷んでいる事が分かった。左足の親指とふくらはぎとひざのすり傷、右足の甲がボロボロ。グランドが堅かったので膝も痛いし。

午後は残りの仕事をやったり、NIMSの坂井さん&昭和電線の仲津さんと話をしたりであっという間に9時を過ぎた。洗濯をしに帰宅したが仕事が終わってない。明後日からはまたまた出張やしほんまピンチやで。

話は変わるが、熊本って美人が多い様な気がする。気のせいか?


2009/09/29(火)
学会@熊本、終了
久しぶりにフル参加の学会であった。学会前日には「強磁場若手道場」があり、学会最終日にM2のタケダくんの発表があったため図らずもフルに参加することになってしまったのである。「若手道場」は必須で無かったが、そのあとにやるソフトボールのメンバーとしては行かざるをえない。ついでに言うと、3日目夕方にはサッカーもやれて良かった。学会参加の目的は人それぞれであろうが、オレ的には、関係者との交流が重要なテーマなので、今回はかなり達成出来た気がする。

今回の学会も昼ご飯には笑わされた。2日目の昼は時間があったので大学の外の定食屋に入ったのだが、量がハンパや無かった。おかずもご飯も1.5倍はあった。熊大の学生ならOKかも知らんが、エエ歳の大人には厳しい量やった。オレは一応完食したが、松尾、木村の両氏は残していた。もうひとつ笑ったのが最終日に入った市街の喫茶店で、エレベーターで上がったところに一軒しかないのに店員に「どちらにご用ですか?」と訊かれた。ふつう喫茶店に来たら「いらっしゃいませ」やろ、これはやばいなとは思ったが怖い物見たさで入ってみた。案の定、店には客はおらず、照明のカバーは割れまくってるし、急いで食べて出てきた。考えてみると、無事に帰って来れただけで良かったと思わせる店ってすごい。


2009/09/17(木)
中野探訪

昨日の午後、海洋研に行った。東大前13:55のバスに乗り、キャンパス駅発14:09、新御徒町で大江戸線に乗り換え、西新宿5丁目着が3時過ぎ。意外に近かった。でも海洋研は都会の真ん中にある。夕方屋上に上ってみるとドラマの1シーンみたいな新宿の高層ビル群が目の前にあった。移転前に良い物を見せてもらえて良かった。でもこんなロケーションに慣れた人たちが柏に来たらショックが大きいんとちゃうやろか。

用事を終えて、山岸さん、大沢さん、川口さんと近くの焼鳥屋に入った。この焼鳥屋が不思議な店で、タイの食べ物がウリとのこと。中でもお薦めがカレーライスというので注文してみた。出てきたのがこれで、確かに普通やない。恐る恐る食べてみると、かなり辛かったが同時にうまくもあった。オレは本来、辛いのは弱いんやけど、これはスッと入った。こんな店も都会ならではやなあ。

さて、今日の所員会で新しい助教が決まった。広大の世良研にいる近藤晃弘氏である。たいへん楽しみである。


 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
Special Thanks to: ソザイヤPOMO

++HOME++
[TOP]
shiromuku(hu1)DIARY version 3.10