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2008/03/17(月)
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義理と人情の米国旅行その２
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なにわともあれ、出かけるまでにケリをつけておきたいことがあったので、人事係やら実験室やらを走り回っていろいろと段取りを済ませる。
昼前に柏駅行きのバスに久しぶりに乗った。こんな時間なら空いているかと思ったがとんでもない。途中から柏西高の学生が乗ってきたのが混雑を決定的にし、身動きも出来ない状態になった。車内が一気に賑やかになったのは仕方ないにしてもなかには、化粧？を始める学生などもおりイマイチ見ててつらいものがあった。
予定通り柏駅に到着後はJRで成田まで行き、京成に乗り換えて成田第１まで約１時間であった。チェックインもすぐに終わらせ、ドルを買いに窓口へ行くと、なんとほぼ1ドルが100円。これはええタイミングやったな。しかし、第１ターミナルは小さいな。搭乗までの時間をぶらぶらしながら過ごそうとしたがあっという間に端から端まで歩けてしもうた。
今回の飛行機はコンチネンタルのヒューストン行き。普通ならデルタでアトランタ行きを使うところだが、帰りの事を考えると他に手は無いらしい。で、席に着くと３人掛けにオレ一人だけ！素晴らしい！と喜んだのだが、良かったのはここまで。離陸後は様々な悲しいことが続いた。まず何よりも、機内がとにかく寒かった。オレはセーターにジャケットを着て毛布をかぶっていたのだがそれでも寒い。隣の席の毛布も出して２枚にして何とかしのいだがそれでも寒い時があった。あれは何を基準にしているんかなあ？さらにはスチュアーデスさんがおばさんばっかり。というかおばあさんやなあ。明らかに60歳という感じの人もいたし、飲み物を配る時に水平があやしい人や、ほっしゃん。？という人もいた。なんかみんな怒ってるし。さらには食事がおいしくなかったし。これはまああまり期待してなかったけれど、それでも予想以下やったなあ。
それでも約12時間の苦行に耐え、ヒューストンに着いた。入国手続きには時間がかかると聞いていたので覚悟していたのだが、たぶん15分くらいでスルーであった。なーんやアメリカ言うても心配ないやんと喜んでいたのだが、それはぬか喜びであった。数日後、思いっきり嫌な思いを味わうのだがそれはまた後のお話。とりあえずこの時は楽勝であった。アトランタ経由で来た木吉さんに聞くと、入管のPCがダウンして予定の便に乗れず最終便にキャンセル待ちで乗ったらしく、それに比べればオレはラッキーであった。タラハッシーには15分遅れくらいで到着し、タクシーに乗ろうとしたが、どの運転手もあまり乗せたくない雰囲気を発散している。しゃあないから乗せてやるといった感じであったが、あれは何やろう？
とりあえずこれで寝られるとベッドに入ったのだが、夜の間ずっと車の騒音がうるさい。さらにはパトカーのサイレンで目が覚め、トラックのクラクションが延々鳴り続けては目が覚めで、時計を見たらまだ４時半。これではもう睡眠はあきらめようとベッドから起き出し、いよいよ会議の初日を迎えるのであった。続く
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