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Log28

2006/05/29(月)
やっぱり柏

山本君から『今日は阪大に来て欲しい』とメールをもらっていたので昨晩まで迷っていたのだが、X-4とP-100Tを進めないと間に合わないのでやっぱり柏に決定。

写真のP-100Tの美しい姿は、このあと、ガラスファイバーでぐるぐる巻きにされて含浸容器に放り込まれた。しかし、この外側の補強リングにまだ時間がかかりそうなので、しばらく放置か。代わりにと言っては何だが、鳴海君が内コイルの準備を着々と進めている。明日はこちらの方が形になるかも知れない。

X-4は二段目を巻く準備が完了。テカッと光っているのは絶縁用のカプトン。明日巻く予定。でも、こちらも三段目のパイプ作りに時間がかかるから巻いて、含浸して放置の運命か?

沢井君と菅君はM1と一緒にロングパルス電源の短絡テストをやってくれた。保護抵抗を外すと短絡電流が倍くらい流れていた。あかん、悩もう。

最近、帰りのバスの時間が微妙に変わっていたので、ちゃんと時刻表を印刷しておこうとしたら、なんとオレのプリンターって両面印刷ができるんやということが分かった。1年以上も使っていたのに知らんかった。そう言えば携帯のカメラにズームがあるのも先週知ったばっかしやし。世の中は進んどるのう。で、帰ろうとしてたら菅君がやってきた。小一時間でお話しも終わり、さっきの時刻表を見たらちょうどバスがあったのでパパッと片付けバス停に向かった。しかし残念な事に目の前をバスが行ってしまった。しかも残念な事に次のバスまで30分くらいある。しゃーないので歩いて帰った。気持ちよかった。


2006/05/27(土)
こちらは阪大のロング

今日は阪大でお仕事。木村君に「今日は何するの?」と訊くと、「みんながもっとも待っているのがロングパルスなので」という事なので、柏から送っておいたコイルを組み立てることにした。

柏ではもう組み立ても誰かにまかせられる状態になっているので、そんなに難しいことではないと思うが、何回かはやって見せて、やってもらってというプロセスが必要だろう。今日はその一回目か?とりあえず、切ったり削ったりあぶったりしながら大きさを合わせて組み合わせて固定した。微妙にゆるいので、絶縁と半田付けはまた今度。


2006/05/26(金)
さらにマグネット

X-4:様々なトラブルを川口さんの工作で切り抜け、なんとか1段目の冷やしバメまでは終了。写真は太郎。冷え切って真っ白になっている。

P-100T:外コイルが巻き終わった。外コイルで80T出すので線材は吟味した。ベストワイヤーはもうこの世にないので、それに近い物を探したら1ボビンだけあった。これは貴重や。で、巻き終わりがこの写真。

腰痛:今日は昨日の苦しみは無かった。

明日は阪大


2006/05/25(木)
今日もマグネット&腰痛

午前中は打ち合わせで終了。昼からは昨日の続き。「太郎」と「次郎」はこんな姿になり夜には含浸容器に入れられた。P-100Tは一層目の外側の補強が終わり、上の層を巻く準備が終了したところ(下の写真)。マグネット的には上手く進んだのだが、オレの体に異変が起きた。下の写真のコイルの作業中に腰からグキッという音が聞こえ、立っても座ってもいられなくなったのである。なんか気持ちも悪くなるし、コイルのボビンの上で横になっていた。しばらくして大丈夫かと思い再開したが全然ダメ。ついには部屋で横になっていたが、どうにもならず歯痛止めに買っておいたセデスを飲んで再びC棟に戻り、椅子に座りながら口だけで作業を進めていたら段々薬が効いてきて、極楽気分に。明日もこの続きがあるのだが、果たしてやれるのか?いや、やらなあかんやろ。金本を見倣わな。


2006/05/24(水)
今日はマグネット

谷口さんに作ってもらった各種パーツを持ち帰り、今日はマグネットデー。
X-4の太郎と次郎がこの写真。まずは1段目の4層マグネットである。この上にも巻いていき、計4段のマグネットになる。なんとか6月中旬に磁場出しをして、下旬のマシンタイムに間に合わせたい。

P-100Tは壁をアジャストして、一層目の補強パイプの支持台を鳴海君が、押さえを沢井君が、本体の整形を松尾君が分担してくれたので、明日には巻く準備まではできるだろう。来週中には外コイルが完成するのでは?

その他、阪大用内コイルを芯抜きして発送、外コイルは冷やしバメが終わり、明日発送予定。

金道商店繁盛である。


2006/05/23(火)
予定変更
本当ならば研究会二日目のはずが、たまっている仕事を片付けとかんとエライ事になると判断してデスクワークに没頭した。朝から夕方までみっちりやって少し肩の荷が下りた。こんなんを放っておいたらいかんわな。


2006/05/22(月)
SPring-8
朝は阪大によって、まず今日の発表準備をした。した!と偉そうに言ってはいけない。ほとんど鳴海様が作ってくれたpptのファイルに手を加えただけ。それが終わってから谷口さんにお願いしてたX-4のスペーサーとP-100Tの部品、それとマレージングのパイプを荷作りして柏宛てに郵送した。あとは科研費に必要なファイルを拾い、ちょっとだけ「ゴルゴ13」を読んでから播磨に出発。今日は運転してても暑い。

研究会は、まだしゃべることがあって良かったけどあっという間に終わってしまい、たぶん今日のメインは懇親会だったのだろう。死ぬほど料理が出てきていたが、以前はもっとお寿司がたくさんあったはず。今日は少し若者向けにシフトしていた。当然、だからといって遠慮するはずもなくお腹はいっぱいになった。

柏では今日は菅君がダウンしたらしい。松尾→菅→??


2006/05/18(木)
すしざんまい
最近ずっと気になっていた。秋葉原で電車を乗り換える時に見るといつも電気が点いている。朝の7時も夜の11時も。今日も11時過ぎにもかかわらず客が入っている。入ってみたいが「すいません、11時で閉店です」と言われるに違いないと弱気になり、勇気が出ない。オレはいつも弱気である。そうか検索してみればエエんやと気付き調べた。なんと24時間営業であった。これは素晴らしい。これからは寿司を食べたい時にいつでも食べられる。柏に行く前、朝食にお寿司、夜遅く帰ってもお寿司が待っている。あーなんと素晴らしいお寿司ライフ。

今日は大忙し。朝から本郷で施設部との打ち合わせ、昼からP-100Tの一層目を真空含浸。夕方、X-4の芯になるパイプに絶縁を張り付け。

気分良くマグネットを作っていると、やらねばならぬお仕事が積み上げられている。あのアブストがまだやし、あの報告書もまだ、月曜の研究会の準備はまったくやってない。あー、明日は大変かも。


2006/05/17(水)
まあ、ぼちぼちと

というわけで、一層目はSICで巻こうと朝イチでみんなに言うと、全員から「何それ?」とつれない返事。去年、地下ピットに仕舞う時に説明したやん。で、そいつで巻いたコイルがこれ。なかなかきれいに巻けたつもり。

ここで昼休みとなったが、悪い事に今日は所員会。いつもは木曜日にやる所員会をなぜ水曜日にやるねん?と訊かれるので「所長が明日から外国に行きたいから今日になったんやんけ」とちゃんと説明するのだが、みんな余り信じていない様子。ほんまやねんからしょうがない。その間に内コイルの整形をやってもらう。

所員会と人事関係の会議を終えて、さらに明日の施設部に持って行く資料の仕上げとコピーをやってから、内コイルの冷やしバメと一層目の真空引きまで終わる。これでやっとフィン付きロングパルス完成。菅&沢井君、磁場出しは頼んだ。

今日は松尾君が発熱でリタイア。本人は風邪と言い張る。


2006/05/16(火)
平面図
今日は朝から晩まで平面図とにらめっこ。部屋をひとつひとつちゃんと考えていくと、いろいろと改良点も見えてくるのでこれはこれで意味のある事やなあ。

自室にこもっている間にも着々と準備は進む。100Tプロジェクトのコイル巻きは鳴海君が準備してくれて、明日は巻けそう。X-4は川口さんによるマレージング加工が出来上がり、沢井&福井コンビがパーツ作りを進めている。

P-100Tで明日巻く線は、地下ピットに置いているSICにしよう。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.10