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2012/08/23(木)
What to buy in Haneda 3

今日と明日は物性研の一斉休業日なのだが、あいにくオレは本郷での会議が有り休みでは無い。午前中は普通に研究室で過ごしてから本郷に出かけた。

羽田空港に出来たお店が気に入っているのでここで紹介。店の名前は「蔵一」で、お味噌汁屋さんのようなおにぎり屋さんのような店。味噌汁は何種類かのお味噌を選べるからやはりお味噌汁屋さんと呼ぶのが正解か。JALの13番ゲート付近に最近オープンしはった。セキュリティーゲートの中なので飛行機に乗る人しか使えないが、この写真のセット(500円)で結構お腹もふくれるし、味噌汁がオレはうれしい。


2012/08/16(木)
今年は休みが無い
昨年と同様、電気料金の割引を考えて研究所の一斉休業は23日と24日に設定されている。さらにだいたいの人は13-15日を夏期休暇にするのが普通だが、オレは微妙な仕事が入っていて休暇が取れなかった。微妙な仕事は微妙に時間を食うので実験の進展も無く、日記を書くのもはばかられたのだが、まあ微妙な仕事もちょっとずつ緩和されて来たので、少しずつ復活はしてきている。

研究所の休みは23、24日だが、オレは本郷で会議が入っていて休みに出来ひん。ホンマ、今年は休みが無いね。というか本郷と柏で休みが違うっちゅうのが問題やけどね。


2012/07/21(土)
ボウリング大会
昨年は「強磁場Aチーム」が団体優勝、オレが個人優勝と二冠であった。今年の目標は団体のV4とオレのV2であったが、開始時刻にメンバーが揃わず出だしからいきなりつまずいた。

キャンパスからヤングボウルまで夜中なら10分で着くのだが、夕方は45分くらいはかかってしまう。結局は、ちょっとの遅れで始められたが、ボウリングは気持ちが大事な球技である。遅れてしまった!という気持ちが手元を狂わせるのかメンバーのスコアが伸びない。オレも待ち疲れたせいか、スペアは出るもののストライクが出ない。1ゲームの後半くらいから全体的に調子が出てきて(オレのペースは上がらずだったが)最終的には団体では勝負できそうな点数になった。オレは最後までピークが来ないまま終わり、155+160=315みたいな点数に終わった。この時点でチーム内のイワサくんにも負けていたので個人賞が無くなっており、残る希望は団体のみとなった。

表彰式で集計を見てびっくり、優勝は「事務チームB」であった。我々は2位。その差は41点。事務チームには女子が2名おり、ハンデが30点×2ゲーム×2名=120点ついているために負けたのであった。恐るべしハンデ。今年はソフトボール大会でもハンデで負けたし、ハンデも馬鹿になりまへんな。しかし、今回の場合はオレが200点を出しておけば済んだ話なので、オレがだらしない。去年はほとんど練習無しでやって簡単に200越えしてたのに今年は全然あかん。今年は地味に練習もしたのにである。来年は揺るぎない実力をつけて復活したいものである。強磁場Aチーム、今年は無冠です。


2012/07/10(火)
落ち着かん、中国
武漢も上海も空港とホテルが離れているため移動が難しい。結局はタクシーを使うのが便利ということになるのだが、一時間近くもかかる距離をタクシーでというのは日本では考えにくいので微妙な抵抗がある。英語が通じひんとか日本人は料金をふっかけられるとかいう噂もあってもっと乗りにくい。今回乗ったタクシーはどれも大丈夫で、2500円くらいですんだ。料金はまあええんやけど、どのタクシーにも共通の問題は運転が怖いのである。高速で飛ばすのは当たり前で、遅い車があるとクラクションをガンガン鳴らし、左右お構いなしにぶち抜く。車線もあまり関係ないみたいやし。

武漢で最後に乗ったタクシーはさらに凄かった。ヤンくんが拾ってくれたタクシー、すぐには高速には乗らずしばらく町中を走って行き、病院前で路肩に車を止めた。そこで運転手が車をおりたので思わず緊張したが、入れ替わりに見えたのがおかずの入ったタッパーを持ったおばちゃんだったので、あー、運転手の奥さんが弁当を渡しに来たんやと一瞬思った。しかし、そのおばちゃんこそがその車のセカンドドライバーだったらしく、そのまま乗り込んで普通に運転しだしたのである。しかもご機嫌で、同乗してくれてたヤンくんと会話しながらにこにこ笑っているのである。運転手の機嫌が良いのは何となく安心感を与えるものだが、その安心感も長続きしなかった。小さな交差点を入ったところ、そこは市場のような路地であった。歩行者がわんさか歩いており、そこをスピードを上げて走るものだから対向車と完璧な正面衝突をしそうになりながらとばすのである。ジャッキーチェンのスタントをイメージしてもらうとぴったりな運転であった。

運転は怖いけど人は良いみたいで、空港で降りるときにニカッと笑ってくれた笑顔は人なつっこくてええ感じやった。まあしかし、車も人も自転車もバイクもとにかく交通マナーに関してはハラハラし通しで、落ち着く事は無かった。日本に戻って一番安心したのが車の運転かな。コンプライアンス万歳!


2012/07/09(月)
柏キャンパスなう
土曜日は結局乗るはずの飛行機が13:45に再出発となり、再チェックインして再搭乗、今度こそ帰れる!と喜んだが再びそのまま2時間待ち。もう日本には帰れないかも、と弱気になったところでようやく飛んでくれて、関空には19:30頃着いた。ほぼ24時間遅れの延着という結果であった。

そんなわけで土曜日の晩は死ぬほど寝てしまい、リズムがおかしい。逆に日曜日の晩は目が冴えてしまいウィンブルドンを最後まで観戦してしまった。フェデラーのプレーを見た影響で今日はぜひテニスがしたい気分になり夕方から久しぶりにラケットを振った。

で、テニスコートでサプライズなニュースを聞いた。人事係のサカイ嬢、先週、所長にシングルスを挑んで勝ったらしい。しかも2セット連取で。最近、練習しててもメキメキ腕を上げているとは思ったが、所長を打ち負かすところまで来てるとは恐ろしい。次の挑戦相手を探しているらしい。どこまで行く気か?


2012/07/07(土)
まだ上海なう
予定通りに飛行機に乗ったまでは良かったが、いっこうに飛ぶ気配がない。天候が急に荒れ出して完成が許可を出さないらしい。夕方の6時前に乗ってずっと缶詰になり、結局解放されたのは午前3時。それからホテルの手配やら何やらでバスに乗せられたのが4時前。ホテルについたらチェックインの行列で自分の番になったのが午前6時。当然もう天気は回復している。ほんまに日本に帰れるのか?オレ。


2012/07/06(金)
上海なう(帰り)
いま上海で乗り継ぎを待ってるところ。みんなより早い行程なので誰とも会わんやろうと思ってたが、ムラタ先生と一緒になった。オレの荷物を見て「テニスやったの?」という話になり、今度の共同利用委員会で来られたときにテニスをする約束をした。武漢の強磁場施設とも定期戦をやるという提案ももらったりで、テニスは結構交流に役立つのかも。あと2時間ちょっとのフライトで日本食にありつけると思うと待ち遠しいです。


2012/07/05(木)
さらば武漢、さらばRHMF
会議は明日も続くが、オレはだいたい終了。今日は強磁場施設の見学があり、その後にバンケットもあったのでクライマックスは過ぎたじゃろ。今のところお腹も壊してないしまあ良かった。それにしても強磁場施設の立派さにはびっくりした。こんなんを見ると物性研は負けてる感じがする。たとえ中身で勝ってても外観は大事やからな。

Liang Liさんは定期的に物性研と交流を続けましょうと言ってくれてはいるが、交流を続ける価値を持ち続けられるためにはもっとええ仕事をしていかんとね。今回の会議はサプライズは無かったけど、旧交を温めるという点では意味があったかな。でも、あくまでも王さんがいたから参加しただけでオレは基本的に国際会議には不参加なので次は無いよ。

これで帰ったら明日の夜中くらいに帰宅やな。月曜日にはまた文科省に行かんといかんし、なかなか普通の日常が戻って来ない。オレの100テスラには日常が大事なんや。


2012/07/04(水)
ギブアップ
会議が始まったとたんに言うのも何やけど、もうギブアップです。毎回の食事、見た目は違うのだが、基本的な味付けは同じに感じる。朝はホテルの朝食なのでパンを中心に組み立てられるのだが、種類が多くないのでそれにも限界がある。昼と夜は主催者が準備してくれておりビュッフェ形式なので「麻婆豆腐丼」「酢鶏定食」「焼き肉弁当」などを工夫して作ってみてはいるがいよいよ厳しい状況である。今晩は28階の最上階レストランでの晩ご飯という事で期待したが並んでいるのは昼と同じっぽかった。アイスクリームとコーヒーがあったのは良かったが、もうこれ以上は無いんとちゃうか?

たぶん種類が少ないことが問題なのではなくて、入ってる油と唐辛子があかんような気がする。特にここの油はHiggs粒子となってオレの胃を重たくしているに違いない。


2012/07/03(火)
Friendly Match in Wuhan

王さんのアレンジでサッカー対決が実現した。相手は華中科技大のフットボールチームの学生さん。相手にとって不足は無いというより、こちらの力が不足だらけ。さらに気温が35℃、湿度が70%越えという気象条件では年齢的にもしんどかった。0対2での敗戦はだらしないのか健闘したといえるのか?テラシマ君にもう少しキレがあれば点数は入っていた場面があった事を考えるとだらしなかったのかも。日頃の練習が大切やな。

昼は王さん主催の昼食会だったが、かなり散財させてしまい、これはたいへん申し訳なかった。テラシマ君に言わせると「王さんって親切な人」らしいが、それは柏での研究生活に感謝しているからこそ色々とやってくれるわけで、すごい特別な事やからね。勘違いしたらいかんで。

午後はテニス対決。ここはサッカーのリベンジせんといかんところやが、コートが土を固めたサーフェスですごく跳ねる。当然イレギュラーも多いし、ラリーをしてても微妙に合わなかった。まあそれでも試合はせんといかんので4ゲーム先取でやったところ何とか勝てた。こちらはオレ&マツオペアで結果は4−2であった。

夕方からはウェルカムディナーがあり見知った顔に次々と会えた。というわけで明日からが会議の本番ではあるが、オレの用事は9割方終わっているとの噂もあるくらいで、まあ力を抜いて楽しむとしましょう。


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Special Thanks to: ソザイヤPOMO

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shiromuku(hu1)DIARY version 3.10